米国債券ETF【AGGとは?】特徴やメリット・デメリットなどわかりやすく解説

ETF


セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「AGG」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、AGGと言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、AGGについて特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく簡単に解説したいと思います。

AGGとは?

AGGとは、ブラックロック社が運用する正式名称をiシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFと言う、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデックスの運用実績に連動する投資成果を目指している米国のETFです。

米国の投資適格債券市場全体における銘柄に投資しており、米国で公募発行される投資適格の米国国債、投資適格の社債、モーゲージ・パス・スルー証券及び資産担保証券など米国の投資適格債券市場のパフォーマンスを反映しています。

債券で構成されているETFなので、一般的に株式に比べて値動きが少なく、安定した配当利回りで運用が期待できると言われています。

 

AGGの特徴

AGGの概要・構成銘柄・セクター別構成比率・信用格付け比率基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

AGG
運用会社ブラックロック
設立年2003年9月22日
資産総額822.27億ドル
(約8兆5417億円)
経費率0.04%
配当利回り(税込み)1.95%
構成銘柄数8,307

※2020年11月21日時点

 

構成銘柄・セクター別構成比率

構成銘柄は全部で8,307銘柄あり、上位10銘柄で全体の14.3%を占めています。

米国の投資適格債券市場全体における銘柄で構成されており、米国で公募発行される投資適格の米国国債、投資適格の社債、モーゲージ・パス・スルー証券及び資産担保証券など米国の投資適格債券市場のパフォーマンスを反映しています。

構成銘柄は満期まで少なくとも1年間を持つ必要があります。

 

構成銘柄
AGGの上位10銘柄セクター構成比率
BLACKROCK CASH CL INST SL AGENCYキャッシュ、デリバティブ等7.75%
UMBS 30YR TBA(REG A)モーゲージ・パススルー証券1.30%
FNMA 30YR 2020 PRODUCTIONモーゲージ・パススルー証券0.79%
UMBS 30YR TBA(REG A)モーゲージ・パススルー証券0.76%
FNMA 30YR 2016 PRODUCTIONモーゲージ・パススルー証券0.69%
UMBS 15YR TBA(REG B)モーゲージ・パススルー証券0.65%
UNITED STATES TREASURY NOTE/BOND 2.5% 2024/05/15財務省0.60%
GNMA2 30YR TBA(REG C)モーゲージ・パススルー証券0.60%
TREASURY NOTE (OLD)財務省0.60%
UNITED STATES TREASURY NOTE/BOND 1.5% 2026/08/15財務省0.56%

2020年11月21日時点

 

セクター別構成比率
セクター構成比率
財務省37.58%
モーケージ・パススルー証券25.52%
資本財・サービス17.42%
金融機関8.34%
公益事業2.42%
商業用不動産担保証券2.15%
政府機関1.94%
キャッシュ、デリバティブ等1.40%
国際機関1.14%
ソブリン債1.12%

※2020年11月21日時点

 

信用格付け比率

信用格付け保有比率
キャッシュ、デリバティブ等1.40%
AAA68.37%
AA2.86%
A11.98%
BBB15.39%
BB0.00%
格付けなし0.00%

※2020年11月21日時点

 

基準価額

※上記の「AGGチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

2020年11月21日時点

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・米国の投資適格債券市場全体における銘柄で構成されている
・株式に比べて値動きが安定している
・2%~3%の配当利回りが期待できる
・AAAの債券が全体の68.37%を占めている

AGGは、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデック スの運用実績に連動する投資成果を目指している米国のETFです。

米国の投資適格債券市場全体における銘柄に投資しており、米国の投資適格債券市場のパフォーマンスを反映しています。

債券で構成されているETFなので、一般的に株式に比べて値動きが少なく、2%~3%の安定した配当利回りで運用が期待できると言われています。

 

高配当ETFであるVYM・SPYD・VYMについては、こちらをご覧ください♪

 

AGGへ投資するメリット

AGGへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・株式に比べて値動きが安定している
・2%~3%の配当利回りが期待できる

では、それぞれについて解説していきます。

株式に比べて値動きが安定している

上記のチャートからも分かる通り、AGGは株式に比べて値動きが安定しています。

コロナショックで世界的に株価が暴落した2020年3月を見てみると、その差は歴然です。

AGGは値動きが安定しており、安全資産として安心に保有することができます。

 

2%~3%の配当利回りが期待できる

AGGは債券で構成されているETFなので、比較的高めな2%~3%の配当利回りがもらえます。

また、値動きが安定しており経費率も0.04%ととても低いので、2%~3%の配当利回りが期待できる安全資産として運用することができます。

 

AGGへ投資するデメリット

AGGへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・VOOやQQQと比べてトータルリターンが少ない

では、それぞれについて解説していきます。

VOOやQQQと比べてトータルリターンが少ない

S&P500連動のVOOとハイテク株で構成されているQQQと比べると、AGGのトータルリターンは圧倒的に低くなっています。

リスクを取ってトータルリターンを求める投資には向いていません。

 

VOOについては、こちらをご覧ください♪

 

QQQについては、こちらをご覧ください♪

 

まとめ

AGGについてまとめると以下のようになります。

特徴
・米国の投資適格債券市場全体における銘柄で構成されている
・株式に比べて値動きが安定している
・2%~3%の配当利回りが期待できる
・AAAの債券が全体の68.37%を占めている

メリット
・株式に比べて値動きが安定している
・2%~3%の配当利回りが期待できる

デメリット
・VOOやQQQと比べてトータルリターンが少ない

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