eコマース株ETF【EBIZとは?】特徴やメリット・デメリットなどわかりやすく解説

ETF


セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「EBIZ」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、EBIZと言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、EBIZについて特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく簡単に解説したいと思います。

EBIZとは?

EBIZとは、Global X社が運用する正式名称を「グローバルX eコマース ETF」と言う、eコマース銘柄で構成されている米国のテーマETFです。

EBIZは、「ソラクティブ・Eコマース・インデックス」に連動する投資成果を目指すETFで、世界中のeコマース関連需要の拡大から利益を得る可能性がある企業へ投資しています。

eコマースプラットフォームの運営、eコマースソフトウェアの提供、サービス、および商品やサービスをオンラインで提供するなど、eコマース関連企業の株式の価格変動を追跡します。

 

EBIZの特徴

EBIZの概要・構成銘柄・業種別構成比率・国・地域別構成比率・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

EBIZ
運用会社Global X
設立年2018年11月27日
資産総額2.047億ドル
(約214億円)
経費率0.50%
配当利回り(税込み)0.22%
構成銘柄数41銘柄

※2021年2月11時点

 

構成銘柄・業種別構成比率

構成銘柄は全部で41銘柄あり、上位10銘柄で全体の40.91%を占めています。特にインターネット&ダイレクトマーケティングが上位を占めており全体の71.61%になります。

eコマース銘柄の中には、eコマースプラットフォームの運営、eコマースソフトウェアの提供、サービス、および商品やサービスをオンラインで提供するなど、eコマース関連企業が含まれています。

構成銘柄
EBIZの上位10銘柄事業内容構成比率
ネットイースインターネット関連サービス4.33%
Shopifyeコマース用プラットフォーム4.30%
楽天インターネット関連サービス4.20%
アリババトレーディング・プラットフォーム4.17%
ピンドゥオドゥオECプラットフォーム4.07%
Etsyeコマース4.01%
トリップドットコム・グループ旅行予約サイト3.98%
ビップショップ・ホールディングスオンラインディスカウント・フラッシュセール3.96%
eBay Inc. インターネットオークション3.95%
JD.comeコマース3.94%

※2021年2月12日時点

 

業種別構成比率
業種構成比率
インターネット&ダイレクトマーへティング71.61%
インターネットサービス&インフラ13.28%
家財小売4.13%
双方向ホームエンターテインメント4.13%
双方向メディア&サービス3.73%
消費者金融1.91%
アプリケーションソフトウェア1.85%
ヘルスケア・サービス1.12%

※2020年9月30日時点

 

国・地域別構成比率

国・地域構成比率
米国52.53%
中国25.21%
イギリス7.83%
日本4.55%
アルゼンチン4.32%
カナダ4.13%
ドイツ1.11%
韓国0.31%

※2020年9月30日時点

 

基準価額

※上記の「EBIZチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・eコマース銘柄で構成されている
・コロナショック後の値上がり率がQQQより高い
・比較的最近設立された
・コロナショック後の値上がり率が高い

EBIZは、世界中のeコマース関連企業へ投資を目指しているeコマース株ETFです。

ソーシャルメディア株ETFであるSOCLと比べると、SOCLの設立日は2011年11月15日であり設立してから日が浅いことがわかります。

コロナショック後の値上がり率が非常に高く、2020年の値上がり率はハイテク株ETFで有名なQQQより高くなりました。

 

SOCLについては、こちらをご覧ください♪

 

EBIZへ投資するメリット

EBIZへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・コロナショック後の値上がり率がQQQより高い
・高額なeコマース銘柄に分散投資することができる

では、それぞれについて解説していきます。

コロナショック後の値上がり率がQQQより高い

eコマースは近年成長著しい産業であり、コロナウイルスの世界的な感染拡大をきっかけとした巣ごもり需要の増大も追う風となり、2020年に最も伸びた産業の一つです。

そのため、eコマース銘柄の株価は軒並み上昇しました。

2020年2月〜2021年2月の値上がり率を比較すると、ハイテク株ETFで有名なQQQが43.30%であったのに対して、EBIZは91.15%を実現しました。

コロナショック後の値上がり率はEBIZがQQQに比べて圧倒的に高くなりました。

 

高額なeコマース銘柄に分散投資することができる

EBIZに投資をするだけ高額なeコマース銘柄に分散投資をすることができます。

eコマースには、Shopifyや、アリババ、ピンドゥオドゥオなど、今話題のeコマース銘柄が多く含まれています。

これらの銘柄は一万円以上の高額なものが多いです。このような高額なeコマース銘柄にEBIZ一つで分散して投資をすることができます。

分散して投資することで、業績がいい会社や業績が悪い会社のバランスが取れて安定的に安全に投資できます。ポートフォリオにEBIZを入れるだけでリスク分散をしながらEBIZ銘柄を加えることができます。

 

EBIZへ投資するデメリット

EBIZへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・セクターが偏っている
・経費率が少し高い

では、それぞれについて解説していきます。

セクターが偏っている

EBIZは、成長が著しいeコマース銘柄で構成された米国ETFです。そのため、高いリターンが期待できます。

しかし、eコマースだけでポートフォリオを組んでしまうと、セクターがeコマース銘柄に偏ってしまいリスク分散に欠けてしまいます。

したがって、S&P500に連動しているVOOや米国株式市場全体をカバーするVTIなどと組み合わせることをおすすめします。

 

経費率が少し高い

SOCLの経費率は0.50%と、QQQの0.20%、VOOの0.03%と比べると圧倒的に高いのがわかります。

経費率が高いと長期保有に向かないので、短期中期のキャピタリゲイン狙いの投資に向いています。

 

まとめ

EBIZについてまとめると以下のようになります。

特徴
・eコマース銘柄で構成されている
・コロナショック後の値上がり率がQQQより高い
・比較的最近設立された
・コロナショック後の値上がり率が高い

メリット
・コロナショック後の値上がり率がQQQより高い
・高額なeコマース銘柄に分散投資することができる

デメリット
・セクターが偏っている
・経費率が少し高い

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