ゴールド投資【GLDとは?】特徴やメリット・デメリットなどわかりやすく解説

ETF


セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「GLD」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、GLDと言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、GLDについて特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく簡単に解説したいと思います。

GLDとは?

GLDとは、ステート・ストリート社が運用する正式名称をSPDRゴールドシェアETFと言う、金現物の値動きに連動する投資成果を目指している米国のETFです。

GLDはアメリカにおける最初の金ETFであり、金現物に裏付けされた最初のETFでもあります。

多くの投資家にとって、金現物の購入、保管および付保にかかる費用と比べて、GLDの購入にかかる費用および経費率の負担の方が下回ると考えられます。

金の価格は2019年の香港民主化デモや2020年のコロナなど、世界的に情勢が不安になると値上がりする傾向があります。

GLDはアメリカだけでなく日本にも東証では1326で上場していますが、GLDより出来高が低くなっています。

 

GLDの特徴

GLDの概要・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

GLD
運用会社ステート・ストリート
設立年2004年11月18日
資産総額711.58億ドル(約7兆3463億円)
経費率0.40%
配当利回り(税込み)なし

※2021年1月2日時点

 

基準価額

※上記の「GLDチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

2021年1月2日時点

 

GLDとVT(全世界)

2021年1月2日時点

 

GLDとVTI(全米)

2021年1月2日時点

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・金現物に裏付けされた最初のETFである
・現金物の値動きに連動している
・情勢が不安になると値上がりする傾向がある
・意外と値動きが激しい
・分配金がない
・東証にも上場している

GLDは、金現物の値動きに連動する投資成果を目指している米国のETFです。

金現物の値動きに連動するETFということもあり安全資産として保有を考えている方も多いと思いますが、基準価額やトータルリターンのチャートからも分かる通り意外と値動きが激しいです。

また、大きな特徴として、金の価格は2019年の香港民主化デモや2020年のコロナなど、世界的に情勢が不安になると値上がりする傾向があります。

したがって、不況の際に下落する株式と反対の動きをすると反対の値動きをすると言われています。

GLDをポートフォリオに組み込むことで不況の局面でも保有資産を守ることが期待できます。

 

GLDへ投資するメリット

GLDへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・不況に強い
・価値がゼロにならない
・ポートフォリオのリスク効果を高める

では、それぞれについて解説していきます。

不況に強い

2019年の香港民主化デモや2020年のコロナなど、金の価格は世界的に情勢が不安になると値上がりする傾向があります。

したがって、GLDは不況の際に下落する株式と反対の動きをする不況に強い資産と言われています。

 

価格がゼロになることがない

金は株などと違い倒産のリスクがありません。

また、宝飾品や工業製品などで必須の希少金属なので、価格がゼロになることはありません。

 

ポートフォリオのリスク分散効果を高める

株式と反対の値動きをする現金物価格に連動するGLDをポートフォリオに組み込むことで、大きなリスク分散が期待できます。

金の価格は不況の際に下落する株式と反対の動きをする不況に強い資産と言われています。

したがって、GLDをポートフォリオに組み込むことで不況の局面でも保有資産を守ることが期待できます。

 

GLDへ投資するデメリット

GLDへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・意外と値動きが激しい
・投資時期や期間によって投資成果が大きく変わる
・分配金がもらえない

では、それぞれについて解説していきます。

意外と値動きが激しい

金現物の値動きに連動するETFということもあり安全資産として保有を考えている方も多いと思います。

しかし、全米株に投資しているVTIと基準価額の変動率を比較したチャートからも分かる通り、GLDは意外と値動きが激しいので、購入や売却のタイミングが重要になります。

 

投資時期や期間によって投資成果が大きく変わる

上記の全米株に投資しているVTIと基準価額の変動率を比較したチャートを見ると、GLDの方が利益が大きいように見えます。

しかし、投資時期を2010年10月から投資期間を10年間でトータルリターンを表すと下記のチャートのようになり、VTIの方が圧倒的に高くなっています。

金価格は値動きが激しく不況の際に値上がりをする傾向があるので、いつの時期からどのくらいの期間を投資をするのかで投資成果は大きく変わってきます。

 

分配金がもらえない

GLDへの投資では分配金をもらうことができません。

したがって、複利を見込んだ長期投資には向かない投資商品です。

ポートフォリオのリスク分散効果を高めることや、不況の際に売却して割安になった株を購入することなどを目的に投資をすることに向いています。

 

まとめ

GLDについてまとめると以下のようになります。

特徴
・金現物に裏付けされた最初のETFである
・現金物の値動きに連動している
・情勢が不安になると値上がりする傾向がある
・意外と値動きが激しい
・分配金がない
・東証にも上場している

メリット
・不況に強い
・価値がゼロにならない
・ポートフォリオのリスク効果を高める

デメリット
・意外と値動きが激しい
・投資時期や期間によって投資成果が大きく変わる
・分配金がもらえない

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