高配当ETF【PFFとは?】特徴やメリット・デメリットなどわかりやすく解説

高配当ETF

セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「高配当ETF」という言葉を聞く機会も多いと思います。

高配当ETFで有名どころとしてVYM・SPYD・HDVがありますが、実は高配当ETFはその3つだけではないのです。

そこで本日は高配当ETFの勉強をしていてVYM・SPYD・HDV以外にも知りたいという方向けに、PFFついて特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく簡単に解説したいと思います

PFFとは?

PFFとは、ブラックロック社が運用する正式名称を「iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF」と言う、米国高配当ETFです。

ICE上場優先証券とハイブリッド証券で構成された指数に連動しており、普通株式よりも配当利回りの良い優先株式に投資をすることで高い配当利回りを目指しています

市場にあまり出回らない優先株式を投資対象としているため、基準価額の値動きが少なく高配当であることが特徴的なETFです。

また、毎月が決算日で毎月分配金が支給される特徴もあります。

 

PFFの特徴

PFFの概要・分配金推移・構成銘柄・セクター別構成比率・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

PFF
運用会社ブラックロック
設立年2007年3月26日
資産総額194.35億ドル
(約2兆110億円)
経費率0.46%
直近配当利回り(税込み)6.54%
構成銘柄数510銘柄

※2021年1月20日時点

 

分配金推移

日付分配金配当利回り
2020$1.8464.93%
2019$1.9985.84%
2018$2.1625.68%
2017$2.1305.72%
2016$2.1785.61%
2015$2.2395.68%

※配当利回りは年間分配金を前年末の株価で割った利回りです。

 

構成銘柄・セクター別構成比率

構成銘柄は全部で510銘柄あり、上位10銘柄で全体の14.34%を占めています。特に金融セクターが上位を占めており、金融セクターだけで全体の60.43%になります。

市場にあまり出回らない優先株式を投資対象としているため、高配当である傾向があります。

 

構成銘柄
PFFの上位10銘柄セクター構成比率
ブロードコムテクノロジー2.49%
BLK CSH FND TREASURY SL AGENCYキャッシュ、デリバティブ等2.05%
ウェルズ・ファーゴ金融1.59%
バンク・オブ・アメリカ金融1.34%
GMACキャピタルトラストI金融1.26%
ネクステラ・エナジー公益1.20%
アルセロール・ミッタル素材1.18%
シティグループキャピタルXIII金融1.14%
ダナハーヘルスケア1.11%
ダナハーヘルスケア0.98%

※2021年1月20日時点
※「ダナハー」は公式HPにも重複して記載されています。

 

セクター別構成比率
セクター構成比率
金融60.43%
資本財22.38%
公益14.69%
キャッシュ、デリバティブ等2.17%
政府機関0.24%
資本0.09%

2021年1月20日時点

 

基準価額

※上記の「PFFチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

※2021年1月20日時点

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・高配当である(分配金利回り4%~7%)
・優先株式を投資対象としている
・毎月が決算日がある
・毎月分配金が支給される
・基準価額の値動きが少ない

PFFは、ICE上場優先証券とハイブリッド証券で構成された指数に連動しており、普通株式よりも配当利回りの良い優先株式に投資をすることで高い配当利回りを目指しています

基準価額の値動きが少なく高配当であることが特徴です。また、毎月決算が行われ分配金も支給されます。

 

同じく高配当ETFであるVYM・SPYD・VYMについては、こちらをご覧ください♪

 

PFFへ投資するメリット

PFFへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・分配金が高い
・毎月分配金がもらえる
・基準価額の値動きが少ない

では、それぞれについて解説していきます。

分配金が高い

PFFに投資をするだけで、4%~7%の高い利回りの分配金を簡単にもらうことができます。

高い配当利回りがあるので、セミリタイア後の不労所得の柱にすることも考えられます。

同じく高配当ETFであるVYM・SPYD・HDVと比較しても高い配当利回りです。

 

毎月分配金がもらえる

PFFは、毎月決算があり分配金をもらうことができるので、毎月の安定した収入源として計算することができます。

毎月分配金をもらうことができると言っても、日本の投資信託のように元金払戻金は発生しないので安心して投資をすることができます。

 

基準価額の値動きが少ない

PFFは基準価額の値動きが小さいので、基準価額の変動に左右されることなく高利回りの預金のように運用することができます。

PFFへ投資するデメリット

PFFへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・トータルリターンが低い
・確定申告が必要な場合もある

では、それぞれについて解説していきます。

トータルリターンが低い

PFFは高配当ですが、値動きが小さいためキャピタルゲインを狙うことは難しく、最終的なトータルリターンは低くなってしまう傾向があります。

安定的なインカムゲインを狙う投資には向いていますが、トータルリターンを狙う投資には向いていません。

 

確定申告が必要な場合もある

PFFのメリットである高配当ですが、分配金にかかる税金の一部が二重課税されてしまっているので、それを返してもらうために確定申告が必要になります。

具体的には、分配金にかかる国内の税金が20.315%で、アメリカの税金が10%です。

このアメリカの税金である10%分を国から返してもらいたい場合は確定申告をして返してもらう必要があります。

 

 

まとめ

PFFについてまとめると以下のようになります。

特徴
・高配当である(分配金利回り4%~7%)
・優先株式を投資対象としている
・毎月が決算日がある
・毎月分配金が支給される
・基準価額の値動きが少ない

メリット
・分配金が高い
・毎月分配金がもらえる
・基準価額の値動きが少ない

デメリット
・トータルリターンが低い
・確定申告が必要な場合もある

 

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