ハイテク株ETF【QQQとは?】特徴やメリット・デメリットなど表やチャートを使ってわかりやすく解説

ETF

セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「QQQ」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、QQQって言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、QQQについて特徴やメリット・デメリットなど表やチャートを使ってわかりやすく解説したいと思います。

 

QQQとは?

QQQとは、インベスコ社が運用する正式名称をパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1と言う、米国ETFです。

金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社で構成されている「ナスダック100指数」のパフォーマンスへの連動を目指します。

指数はコンピューターハードウエア ・ソフトウエア、通信、小売り・卸売り、貿易、バイオテクノロジーなどの主要業界の企業を反映しています。

特にGAFAMで有名なGoogle(グーグル)やApple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)などのハイテク株の割合が高くなっています。

 

QQQの特徴

QQQの概要・構成銘柄・セクター別構成比率・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

QQQ
運用会社インベスコ
設立年1999年3月10日
資産総額1444.84億ドル
(約15兆277億円)
経費率0.20%
配当利回り(税込み)0.51%
構成銘柄数103銘柄

※2020年12月11日時点

 

構成銘柄・セクター別構成比率

構成銘柄は全部で103銘柄あり、上位10銘柄で全体の55.28%を占めています。

特にGAFAMの銘柄が上位を占めており、その6社だけで全体の44.39%になります。

QQQはアメリカ株式市場のうち、金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社を組み入れたETFですが、下記の表からもわかる通り、GAFAMやテスラなど、ナスダック銘柄の中でも今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

QQQとよく比較されているVGTは情報技術セクター銘柄のみを組み入れたETFです。なので、QQQとは異なりアマゾンやグーグル、フェイスブックは入っていません。

 

構成銘柄
コムキャットQQQの上位10銘柄セクター構成比率
アップルテクノロジー13.03%
マイクロソフトテクノロジー10.04%
アマゾン一般消費財9.72%
テスラ一般消費財4.51%
フェイスブック電気通信4.09%
アルファベット(GOOGL)電気通信3.81%
アルファベット(GOOG)電気通信3.70%
NVIDIAテクノロジー2.55%
PayPalテクノロジー1.99%
コムキャット電気通信1.84%

2020年12月11日時点

 

セクター別構成比率
セクター構成比率
テクノロジー47.24%
電気通信19.68%
一般消費財19.59%
ヘルスケア6.24%
生活必需品4.89%
資本財1.77%
公共事業0.59%

※2020年12月11日時点

 

基準価額

※上記の「QQQチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・トータルリターンが高い
・金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社で構成されている
・GAFAMだけで全体の44.39%を占めている
・ハイテク銘柄が中心だが、一般消費財・サービスやヘルスケアなど様々なセクターに分散されている

QQQは金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社を組み入れたETFです。よく勘違いをされがちですが、QQQはハイテク銘柄だけでなく一般消費財・サービスやヘルスケアなど様々なセクターに分散して構成されています。

構成銘柄からもわかる通り、QQQはGAFAMやテスラなど、ナスダック銘柄の中でも今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

これは、QQQは時価総額にウェイトをおいて銘柄を選定しているためであり、今後異なるセクターの成長が起こり時価総額を伸ばせばそのセクターが主体のETFになることでしょう。

 

QQQへ投資するメリット

QQQへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・トータルリターンが高い
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・将来的に成長が見込まれる
・投資するだけでリスク分散になる

では、それぞれについて解説していきます。

トータルリターンが高い

2010年からの10年間でトータルリターンは5倍以上になります。

S&P500に連動しているVOOや通信サービスセクターのVOX、ハイテク株のQQQと比べても最高クラスの数値です。

キャピタルゲインを狙うのであれば、最適な投資対象のうちの一つであると言えます。

 

高額なハイテク株に分散投資をすることができる

QQQに投資をするだけ今話題のハイテク株に分散して投資をすることができるので、ポートフォリオのスパイスにすることができます。

QQQにはここ10年に値上がり率がトップクラスに高いGAFAMや、電気自動車で注目されているテスラ、動画配信サービスで話題のNetflixなど、今話題の企業が集中的に組み込まれています。

また、テスラなどS&P500には組み込まれていない銘柄も含まれています。

これらの銘柄は比較的高額なものが多いです。このような比較的高額なハイテク銘柄にQQQ一つで分散して投資をすることができます。

 

将来的に成長が見込まれる

スマホの普及やIoT化など、人々は生活をより便利にするために日々努めています。

このような、より便利な生活に欠かせないハイテク銘柄がQQQには多く組み込まれています。

私たちがより便利な生活を望み発展させようとする限り、GAFAMなどのハイテク銘柄は今後も成長が見込まれます。

また、QQQは金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社で構成されているので、GAFAM以外の企業やセクターが台頭してきても構成銘柄がその企業やセクターに変更されるでしょう。

 

投資するだけでリスク分散になる

QQQは金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社を組み入れたETFです。

したがって、QQQに投資をするだけで、100社に分散して投資することができます。

分散して投資することで、業績がいい会社や業績が悪い会社のバランスが取れて安定的に安全に投資できます。ポートフォリオにQQQを入れるだけでリスク分散をしながらハイテク銘柄を加えることができます。

 

QQQへ投資するデメリット

QQQへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・QQQだけだとセクターが偏る
・リスクがやや大きい
・一株があたりの価格が高い

では、それぞれについて解説していきます。

QQQだけだとセクターが偏る

QQQは金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社を組み入れたETFです。しかし、時価総額にウェイトをおいて銘柄を選定しているため、今成長が著しいハイテク銘柄に偏っています。

自分のポートフォリオのスパイスとしてQQQを組み込むことはいいのですが、QQQだけだとリスク分散に欠けてしまいんす。

したがって、S&P500に連動しているVOOや米国株式市場全体をカバーするVTIなどと組み合わせることをおすすめします。

 

リスクがやや大きい

QQQはこれまでに高いトータルリターンを記録しています。

リターンとリスクは比例するので、これまでに高いトータルリターンを記録していたQQQは大きく損をしてしまうリスクを抱えています。

実際、IT化やクラウド化などハイテク銘柄にとって追い風の時期が長く続いています。

しかし、この良い流れが終わってしまった時のことを考えると少し怖くなってもしまいます。

 

一株があたりの価格が高い

ここ数ヶ月の基準価額は3万円程度であり、コロナ前でも2万円以上でした。

比較的に高額なハイテク株に3万円程度で分散して投資をすることはできますが、この金額では大学生や20代社会人では少し手の届きにくい価格となっております。

 

まとめ

QQQについてまとめると以下のようになります。

特徴
・トータルリターンが高い
・金融企業を除いたナスダックに上場している時価総額の上位100社で構成されている
・GAFAMだけで全体の44.39%を占めている
・ハイテク銘柄が中心だが、一般消費財・サービスやヘルスケアなど様々なセクターに分散されている

メリット
・トータルリターンが高い
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・将来的に成長が見込まれる
・投資するだけでリスク分散になる

デメリット
・QQQだけだとセクターが偏る
・リスクがやや大きい
・一株があたりの価格が高い

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