グロース株ETF【VONGとは?】特徴やメリット・デメリットなどわかりやすく解説

ETF

セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用ついて勉強していると「VONG」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、VONGと言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、VONGについて特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく簡単に解説したいと思います。

VONGとは?

VONGとは、バンガード社が運用する正式名称を「バンガード・ラッセル1000グロース株ETF」と言う、ラッセル1000グロース株インデックスのパフォーマンスに連動する投資成果を目指している米国ETFです。

ラッセル1000インデックスは、米国市場の約98%を占めるラツセル3000指数の構成銘柄のうち、時価総額が上位1,000株までを追跡する株式市場インデックスで、米国市場の約92%を占めます。

VONGはラッセル1000インデックスのうち、GAFAMやテスラなどのPBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株450銘柄で構成されています。

グロース株ETFということもあり、S&P500連動のVOOよりも高いトータルリターンを実現しています。

 

VOOについてはこちらをご覧ください♪

 

VONGの特徴

VONGの概要・構成銘柄・セクター別構成比率・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

VONG
運用会社バンガード
設立年2010年9月20日
資産総額56.30億ドル
(約6142億円)
経費率0.08%
配当利回り(税込み)1.00%
構成銘柄数459銘柄

※2021年3月16日時点

 

構成銘柄・セクター別構成比率

構成銘柄は全部で450銘柄あり、上位10銘柄で全体の44.23%を占めています。特にGAFAMの銘柄が上位を占めており、その6銘柄だけで全体の35.97%になります。

VONGは、PBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株で構成されたETFですが、下記の表からもわかる通り、GAFAMやテスラなど、今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

 

ハイテク銘柄が多く含まれていることで有名なQQQとも似た構成銘柄になっています。

QQQについてはこちらをご覧ください♪

 

構成銘柄
VONGの上位10銘柄セクター構成比率
アップルテクノロジー10.74%
マイクロソフトテクノロジー9.55%
アマゾン一般消費財7.19%
フェイスブック電気通信3.39%
テスラ一般消費財2.80%
アルファベット(GOOGL)電気通信2.58%
アルファベット(GOOG)電気通信2.52%
VISAテクノロジー1.97%
マスターカードテクノロジー1.78%
NVIDIAテクノロジー1.71%

2021年1月15日時点

 

セクター別構成比率
セクター構成比率
テクノロジー45.6%
一般消費財20.0%
ヘルスケア13.3%
資本財12.3%
生活必需品3.4%
金融2.1%
不動産1.8%
電気通信0.8%
素材0.4%
エネルギー0.3%

2021年2月28日時点

 

基準価額

※上記の「VONGチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

2021年3月16日時点

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・PBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株で構成されている
・GAFAMだけで全体の35.97%を占めている
・現在はハイテク銘柄が多く組み込まれている
・高いトータルリターン

VONGはラッセル1000グロース株インデックスのパフォーマンスに連動しているETFです。

ラッセル1000インデックスは、米国市場の約98%を占めるラツセル3000指数の構成銘柄のうち、時価総額が上位1,000株までを追跡する株式市場インデックスで、米国市場の約92%を占めます。

VONGはラッセル1000インデックスのうち、GAFAMやテスラなどのPBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株450銘柄で構成されています。

 

構成銘柄からもわかる通り、VONGはGAFAMやテスラなど、今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

これは、VONGは時価総額加重平均方式で銘柄を選定しているためであり、今後異なるセクターの成長が起こり時価総額を伸ばせばそのセクターが主体のETFになることでしょう。

 

VONGへ投資するメリット

VONGへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・トータルリターンが高い
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・将来的に成長が見込まれる
・投資するだけでリスク分散になる

では、それぞれについて解説していきます。

トータルリターンが高い

2010年からの10年間でトータルリターンは3倍以上になります。

ハイテク株ETFで有名なQQQにはトータルリターンで劣るものの、S&P500連動のVOOや同じくグロース株ETFであるVUGと比べるとVONGの方が勝っています。

キャピタルゲインを狙うのであれば、最適な投資対象のうちの一つであると言えます。

 

高額なハイテク株に分散投資をすることができる

VONGに投資をするだけ今話題のグロース株に分散して投資をすることができるので、ポートフォリオのスパイスを加えることができます。

VONGにはここ10年に値上がり率がトップクラスに高いGAFAMや、電気自動車で注目されているテスラなど、今話題の企業が集中的に組み込まれています。

また、テスラなどS&P500には組み込まれていない銘柄も含まれています。

これらの銘柄は比較的高額なものが多いです。このような比較的高額なグロース株やハイテク株にVUG一つで分散して投資をすることができます。

 

将来的に成長が見込まれる

グロース株ETFなので将来的に成長が期待できます。

スマホの普及やIoT化など、人々は生活をより便利にするために日々努めています。そのため、私たちがより便利な生活を望み発展させようとする限り、GAFAMなど様々な企業やセクターで今後も成長が見込まれます。

また、VONGはテクノロジーや一般消費財などに偏ってはいますが様々なセクターで構成されており、GAFAM以外の企業やセクターが台頭してきても構成銘柄がその企業やセクターに変更されるでしょう。

 

投資するだけでリスク分散になる

VONGはPBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株で構成されたETFです。

したがって、VONGに投資をするだけで、455銘柄に同時に分散して投資することができます。

分散して投資することで、業績がいい会社や業績が悪い会社のバランスが取れて安定的に安全に投資できます。ポートフォリオにVONGを入れるだけでリスク分散をしながらハイテク銘柄を加えることができます。

 

VONGへ投資するデメリット

VONGへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・QQQに比べてトータルリターンで劣る
・リスクがやや大きい
・一口の価格が高い

では、それぞれについて解説していきます。

QQQに比べてトータルリターンで劣る

上記の表からもわかる通り、VONGはVOOにこそトータルリターンは勝っていますが、QQQには劣っています。

PBRや成長指標の予測値・実績値の面から成長中の大企業にスクリーニングしていますが、構成銘柄がQQQに似ておりやや中途半端とも言えます。

 

リスクがやや大きい

VONGは、QQQにこそ劣りますが、それでもこれまでに高いトータルリターンを記録しています。

リターンとリスクは比例するので、これまでに高いトータルリターンを記録してきたVONGは大きく損をしてしまうリスクを抱えています。

実際、VONGの多く含まれているハイテク銘柄はIT化やクラウド化など追い風の時期が長く続いています。

しかし、この良い流れが終わってしまった時のことを考えると少し怖くなってもしまいます。

 

基準価額が高い

ここ数ヶ月の基準価額は2.5万円程度であり、比較的に高額なハイテク株に2.5万円程度で分散して投資をすることはできますが、この金額では大学生や20代社会人では少し手の届きにくい価格となっております。

基準価額が高いと、分配金による複利効果やドルコスト平均法による投資効果が効きにくくなってしまう点もデメリットです。

 

まとめ

VONGについて、まとめると以下のようになります。

特徴
・PBR・成長指標の予測値・実績値が高い米国株式市場の大型株で構成されている
・GAFAMだけで全体の35.97%を占めている
・現在はハイテク銘柄が多く組み込まれている
・高いトータルリターン

メリット
・トータルリターンが高い
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・将来的に成長が見込まれる
・投資するだけでリスク分散になる

デメリット
・QQQに比べてトータルリターンで劣る
・リスクがやや大きい
・一口の価格が高い

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