ハイテク株ETF【VOXとは?】特徴やメリット・デメリットなど表やチャートを使ってわかりやすく解説

ETF

セミリタイアだったりFIREを目指して、資産運用や米国ETFついて勉強していると「VOX」という言葉を聞く機会も多いと思います。

でも実際、VOXって言われてもアルファベットだけでよくわからないよって経験ありませんか?

そこで本日は、VOXについて特徴やメリット・デメリットなど表やチャートを使ってわかりやすく解説したいと思います。

 

VOXとは?

VOXとは、バンガード社が運用する正式名称を「バンガード・米国通信サービス・セクターETF」と言う、米国の電気通信サービス(コミュニケーションサービス)・セクター銘柄のみで構成された米国ETFです。

米国の電気通信サービス・セクターの大型株、中型株、小型株を網羅する、「MSCI USインベスタブル・マーケット・通信サービス25/50インデックス」のパフォーマンスへの連動を目指します。

電気通信サービス(コミュニケーションサービス)・セクターはグーグルやフェイスブック、Netflixなど電気通信サービスを展開している企業を集めたセクターです。

GAFAMで有名なApple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)などの情報技術セクターの企業はVGTに組み込まれています。

 

VOXの特徴

VOXの概要・構成銘柄・産業サブグループ比率・基準価額・トータルリターン・特徴について以下にまとめています。

概要

VOX
運用会社バンガード
設立年2004年9月23日
資産総額32.09億ドル
(約3145億円)
経費率0.10%
配当利回り(税込み)2.15%
構成銘柄数113銘柄

※2020年12月14日時点

 

構成銘柄・産業サブグループ比率

構成銘柄は全部で113銘柄あり、上位10銘柄で全体の66,79%を占めています。

特にGAFAMの銘柄が上位を占めており、そのアルファベット2社(グーグル)とFacebook(フェイスブック)の3銘柄だけで全体の38.29%になります。

VOXはアメリカ株式市場のうち、電気通信サービス(コミュニケーションサービス)セクターの銘柄のみを組み入れたETFですが、下記の表からもわかる通り、フェイスブックやアルファベット(グーグル)などのインタラクティブ・メディア・サービス企業やNetflixやディズニーなどのエンタメ企業など、電気通信サービス・セクターの中でも様々な種類の企業が組み込まれています。

GAFAMで有名なApple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)情報技術セクター(VGT)に組み込まれています。

GAFAM全ての銘柄が組み込まれているETFはQQQです。VOXは電気通信サービス・セクター銘柄のみを組み入れたETFですので、アップルやマイクロソフト、アマゾンは組み込まれていません。

 

構成銘柄
VOXの上位10銘柄産業サブグループ構成比率
フェイスブックインタラクティブ・メディア・サービス16.43%
アルファベット(GOOGL)インタラクティブ・メディア・サービス10.95%
アルファベット(GOOG)インタラクティブ・メディア・サービス10.91%
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー映画・娯楽5.72%
コムキャストケーブル・衛星テレビ4.44%
Netflixインタラクティブ・メディア・サービス4.42%
AT&T総合電気通信サービス4.36%
ベライゾン総合電気通信サービス4.34%
チャーター・コミュニケーションズケーブル・衛星テレビ2.87%
TモバイルUS総合電気通信サービス2.35%

※2020年12月14日時点

 

産業サブグループ比率
産業サブグループ構成比率
インタラクティブ・メディア・サービス47.1%
映画・娯楽14.7%
ケーブル・衛星テレビ10.8%
総合電気通信サービス9.0%
インタラクティブ・ホーム・エンターテインメント4.8%
放送3.9%
代替通信事業会社3.5%
無線通信サービス3.0%
出版1.7%
広告1.5%

※2020年12月14日時点

 

基準価額

※上記の「VOXチャート」をクリックすると大きなチャートが見れます。

 

トータルリターン

※2020年12月14日時点

 

特徴

特徴は以下の通りです。

・電気通信サービス・セクターの約100社で構成されている
・GoogleとFacebookの2社だけで全体の38.29%を占めている
・比較的新しい今話題のハイテク企業が多く組み込まれている

VOXは電気通信サービス・セクターで構成されています。

構成銘柄は113銘柄ありますが、上位10銘柄で全体の66,79%、上位2銘柄のGoogleとFacebookの2社だけで全体の38.29%になります。

また、構成銘柄からもわかる通り、VOXはGoogleやFacebook、Netflixなど、比較的新しい今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

 

VOXへ投資するメリット

VOXへ投資をすると、以下のメリットがあります。

・将来的に成長が見込まれるセクターである
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・ポートフォリオのスパイスになる

では、それぞれについて解説していきます。

将来的に成長が見込まれるセクターである

スマホの普及やIoT化など、人々は生活をより便利にするために日々努めています。

このような、より便利な生活に欠かせない電気通信サービス・セクターのハイテク銘柄がVOXには多く組み込まれています。

私たちがより便利な生活を望み発展させようとする限り、GoogleやFacebook、Netflixなどの通信ハイテク銘柄は今後も成長が見込まれます。

 

高額なハイテク株に分散投資をすることができる

VOXに投資をするだけ比較的高額な通信ハイテク銘柄に分散投資をすることができます。

VOXにはここ10年で最も注目されているGAFAM(GoogleとFacebook)や、動画配信サービスで話題のNetflixなど、今話題の企業が組み込まれています。

これらの銘柄は比較的高額なものが多いです。このような比較的高額な通信ハイテク銘柄にVOX一つで分散して投資をすることができます。

分散して投資することで、業績がいい会社や業績が悪い会社のバランスが取れて安定的に安全に投資できます。ポートフォリオにVOXを入れるだけでリスク分散をしながらハイテク銘柄を加えることができます。

 

ポートフォリオのスパイスになる

VOXに投資をするだけ今話題の通信ハイテク株に分散して投資をすることができるので、ポートフォリオのスパイスにすることができます。

将来性などを見込んで、ポートフォリオに通信系のハイテク株を加えたい方にはピッタリのETFです。

 

VOXへ投資するデメリット

VOXへ投資をすると、以下のデメリットがあります。

・VOXだけだとセクターが偏る
・リスクがやや高い

では、それぞれについて解説していきます。

VOXだけだとセクターが偏る

VOXは米国の電気通信サービス(コミュニケーションサービス)・セクター銘柄のみで構成された米国ETFです。そのため、今成長が著しい通信ハイテク銘柄に偏っています。

自分のポートフォリオのスパイスとしてVOXを組み込むことはいいのですが、VOXだけだとリスク分散に欠けてしまいんす。

したがって、S&P500に連動しているVOOや米国株式市場全体をカバーするVTIなどと組み合わせることをおすすめします。

 

リスクがやや高い

ハイテク銘柄はこれまでに高いトータルリターンを記録しています。

リターンとリスクは比例するので、これまでに高いトータルリターンを記録していたハイテク銘柄は大きく損をしてしまうリスクを抱えています。

実際、IT化やクラウド化などハイテク銘柄にとって追い風の時期が長く続いています。

しかし、この良い流れが終わってしまった時のことを考えると少し怖くなってもしまいます。

 

まとめ

VOXについてまとめると以下のようになります。

特徴
・電気通信サービス・セクターの約100社で構成されている
・GoogleとFacebookの2社だけで全体の38.29%を占めている
・比較的新しい今話題のハイテク企業が多く組み込まれている

メリット
・将来的に成長が見込まれるセクターである
・高額なハイテク株に分散投資をすることができる
・ポートフォリオのスパイスになる

デメリット
・VOXだけだとセクターが偏る
・リスクがやや高い

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