インデックス投資で今話題!【VT・VTI・VOO】図や表を使って米国ETFを徹底比較

ETF

全世界や全米・S&P500などのインデックスに連動したETFで今話題FのVT・VTI・VOOですが、3つもあってそれぞれ調べるのは面倒ですよね。

そこで今回は、VT・VTI・VOOそれぞれの情報について特徴や構成銘柄、セクターなど表やチャートを使ってまとめて比較しました。

みなさんの投資判断の助けにもなると思いますので、ぜひご覧ください♪

VTとは?

VTとは、バンガード社が運用する正式名称を「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」と言う、新興国から先進国まで世界中の銘柄が組み込まれた米国のETFです。

世界中の約8,800銘柄の大型、中型、小型株で構成される、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」のパフォーマンスへの連動を目指します。

これは、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしており、VTに投資するだけで新興国から先進国まで世界中の株式市場へ分散投資することができます。

 

VTIとは?

VTIとは、バンガード社が運用している、正式名称を「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」と言う、米国ETFです。

S&P500を含んだアメリカ株約3,500銘柄に投資をしています。

これは、アメリカ株式市場のほぼ全体にあたります。

構成比率としてはGAFAMなど今話題のハイテク企業が多く組み込まれています。

 

楽天・全米国株式インデックス・ファンド楽天VTIという投資信託を聞いたことがある方も多いと思います。

この名前からも分かる通り、楽天VTIはこのVTIに投資している投資信託になります。

 

VOOとは?

VOOとは、バンガード社が運用する正式名称を「バンガード・S&P500 ETF」と言う、米国ETFです。

アメリカの優良企業500社を集めた「S&P500」指数のパフォーマンスへの連動を目指して運用されています。

S&P500は、時価総額が組入比率に大きく影響を与えているため、時価総額の大きな勢いのある企業・業種が上位を占める傾向があります。

そのため、最近では特にGAFAMで有名なGoogle(グーグル)やApple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)などの成長の著しいハイテク株の割合が高くなっています。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)SBI・バンガード・S&P500という投資信託を聞いたことがある方も多いと思います。

これらはどちらもVOOと同じく「S&P500」指数のパフォーマンスへの連動を目指す投資をしている投資信託になります。

特に、SBI・バンガード・S&P500主にVOOに投資をしている投資信託です。

 

比較

概要

VTVTIVOO
運用会社バンガードバンガードバンガード
設立年2008年6月24日2001年5月24日2010年9月7日
資産総額147.78億ドル
(1兆5420億円)
1723.73億ドル
(17兆9871億円)
1662.71億ドル
(17兆3503億円)
経費率0.08%0.03%0.03%
配当利回り(税込み)1.94%1.53%1.66%
構成銘柄数8807銘柄3566銘柄508銘柄

※2020年11月4日時点

 

構成銘柄

VTの上位10銘柄VTIの上位10銘柄VOOの上位10銘柄
アップル(3.22%)アップル(5.79%)アップル(6.65%)
マイクロソフト(2.71%)マイクロソフト(4.92%)マイクロソフト(5.68%)
アマゾン(2.30%)アマゾン(4.21%)アマゾン(4.79%)
フェイスブック(1.08%)フェイスブック(2.03%)フェイスブック(2.25%)
アリババ・グループ・ホールディングス(0.89%)アルファベット(GOOGL)(1.41%)アルファベット(GOOGL)(1.57%)
アルファベット(GOOGL)(0.76%)アルファベット(GOOG)(1.34%)アルファベット(GOOG)(1.54%)
アルファベット(GOOG)(0.75%)ジョンソン&ジョンソン(1.16%)バークシャー・ハサウェイ(1.48%)
ジョンソン&ジョンソン(0.67%)バークシャー・ハサウェイ(1.15%)ジョンソン&ジョンソン(1.40%)
テンセント・ホールディングス(0.67%)テスラ(1.06%)P&G(1.24%)
P&G(0.58%)VISA(1.02%)VISA(1.20%)

2020年11月4日時点
テクノロジー一般消費財、ヘルスケア、電気通信

 

セクター比率

VTVTIVOO
テクノロジー(21.3%)テクノロジー(26.4%)テクノロジー(28.2%)
一般消費財(15.7%)一般消費財(16.4%)ヘルスケア(14.2%)
資本財(13.6%)ヘルスケア(14.2%)一般消費財(11.6%)
金融(12.2%)資本財(13.4%)電気通信(10.8%)
ヘルスケア(11.8%)金融(9.8%)金融(9.7%)
生活必需品(6.1%)生活必需品(5.6%)資本財(8.3%)
素材(4.1%)不動産(3.5%)生活必需品(7.0%)
電気通信(3.7%)電気通信(3.5%)公益(3.0%)
不動産(3.6%)公益(3.2%)素材(2.6%)
公益(3.3%)素材(2.0%)不動産(2.6%)
エネルギー(2.9%)エネルギー(2.0%)エネルギー(2.0%)
その他(1.7%)

※2020年9月30日時点

 

基準価額増減率

※2020年11月4日時点

 

トータルリターン

 

まとめ

VT
・新興国から先進国まで世界中約47ヵ国の約8,800銘柄で構成
・全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバー
・全世界株式ETFではあるが、57.4%を米国市場で構成
・GAFAMの銘柄で11.71%を占めている

VTI
・構成銘柄は米国株式市場のほぼ全体の規模にあたる
・GAFAMの銘柄で19.7%を占めている
・トータルリターンが高い
・運用コスト(経費率)が低い

VOO
・米国の優良な指標であるS&P500に連動している
・GAFAMの銘柄で22.48%を占めている
・トータルリターンが高い
・運用コスト(経費率)が低い

比較からもわかるようにVT・VTI・VOOの構成銘柄は似ていますが、投資範囲やトータルリターンなど異なる部分も多いです。

したがって、VT・VTI・VOOそれぞれの特徴を理解して、自分の投資方針と相談してどこに投資するのかをしっかりと考えて決めることが大切です。

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